オブシディアンは、良きものを招聘し、悪しきものは彼方にまで吹き飛ばす磁力に近いエネルギーをもちます。そのため、出入りは全てに許されるわけではありません。この石のつくりだす偶然は、すべて必然なのです。この石と出会い、そのエネルギーに触れる機会を得た者は、現代社会においては特に、実は自分で選んだわけではなくオブシディアンに招かれ引き寄せられた可能性も高いです。高次の者たちも、導かれし精霊も、只人もオブシディアンの庭で遊び、癒され交わり未来を司る新たなる価値や存在を生み出す役割を担います。自分に資格がないのでは?持っても大丈夫か?いう心配はいりません。石は本質をみており、あなたの魂をみています。感情や欲の波が意識上に立ち続けていても、石がアンカーとなり高次との交わりをするに相応しい状態へと導いてくれるでしょう。その人の性質によっては、その波自体を楽しみ波立たせ続けるひともいるかもしれません。その場合は、深い潜在意識レベルまでが浄化され、恐れも欲も薄まり本来求めるものへ意識をまっすぐに向ける手助けがなされます。その浄化の源となるエネルギーは、水と大地であり、それらを繋ぐ地脈です。産地によっては、火のエレメントが強くなる場合もあるようです。この石は、未だみたこともない世界と価値を次々と生み出されることを平然とやってのけます。そのため、この石をもっていると誰しもが勇者となりえる精神構造と、世界の需要と供給を見抜く上層の情報を掴める能力が備わっていきます。それは、知らずしらずのうちにオブシディアンの世界で神々に交わされる交信をキャッチするからかもしれません。それが家庭内にしろ、会社にしろ、国外にしろ今までになかった変化と現象を生み出すことにつながります。多様性や新しいものに対する抵抗や恐怖、もしくはそれをもつ人々や社会は反発のエネルギーで遠ざかります。そうして見える新しい世界。得られるものは、間違いなく未来において価値あるものとなります。時代の境目において生み出される変革のエネルギーを自ら生み出し、多様性を自ら生み出す磁力にあなた自身がなってもいくのです。最後に、この石には少し変わった特質があることも述べておきます。それは鎮魂の霊具としての使い方です。生命力に溢れた生きる魂、幽体となり無意識にもちかくなった魂らをあるべき場所へ還すのに役立ちます。すべては、オブシディアンの必然に習った形に収まっていくでしょう。